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makistove315

まきすとーぶさいこー

これだけは子供にも伝えたい心が温かくなる本

子供は常に好奇心旺盛で行動的で、喜ぶ時は飛び跳ねて喜び、悲しむ時は全力で涙を流す。

そんな純粋な我が子にも将来絶対に読んでほしい本を完全に独断と偏見で、一般受けはしないが個人的に面白いと思える本をピックアップしてみた。

 

 

「ボクの音楽武者修行」 小澤征爾

 

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

 

 日本が誇る指揮者、世界の小澤。スピードワゴンのセカオザではありません。

この本は小澤征爾がパリで音楽を学んでいた学生時代の話です。

言葉が通じなくても気にしない。有色人種だろうと気にしない。失敗したらどうしようなんて一切考えない。ひたすら純粋に音楽にのめり込み、未来に向かってつき進みます。

パリの街を原付で走り回る若者の姿が、次第にパリ中で話題になります。

気が付いた時には、いつでもどこでも人気者になっています。誰とでも仲良くなり、誰からも好かれます。

この人はビジネスの世界に進んでいたら、きっと孫正義のように成功していただろう。プロ野球の世界に進んでいたら、きっとミスターのように成功していただろう。俳優の世界に進んでいたら、きっと高倉健さんのように成功していただろう。

誰からも愛される人柄。音楽家としての才能プラス生粋の人気者。

純粋に一つのことにのめり込む姿、困難を楽しむ姿を子供にも伝えたい。

 

 

 

 

「あなたに褒められたくて」高倉健

 

あなたに褒められたくて (集英社文庫)

あなたに褒められたくて (集英社文庫)

 

こんなにも温かい心を持った人がこの世にいたなんて。この本を読んでいると、健さんの人柄が伝わってきます。

健さんの男気を感じ、優しさを感じ、温かさを感じる。

最後のエピソード。母親との思い出のエピソードを読んでいると、カチカチに硬直した心がほぐれていくのが分かる。汚れがこびりついた心が綺麗になっていくのが分かる。何気ない日常も振り返ってみると温かい日常だった。

 

気が付いた時には目頭が熱くなっています。今も思い出しただけで涙が出てきます。