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makistove315

まきすとーぶさいこー

アイクぬわらが「有吉の壁」に出演するために読むべき3冊の本

アイクぬわらとは、ニューヨーク出身の米国籍お笑い芸人で、現在は「おはスタ」にレギュラー出演したり、CMに起用されるなど、各方面で多才に活躍中である。

大学を2年飛び級で卒業するほど頭脳明晰で、元ゴールドマンサックスに勤務していたという異色の経歴の持ち主でもある。

「たけしの元気が出るテレビ」やザキヤマの「下衆ヤバ夫」に衝撃を受け日本でお笑い芸人を目指そうと決心し、大学卒業後来日。独学で日本語を勉強し、今では日本語も堪能である。

 

そんな彼は常日頃から、「有吉の壁でたいな〜」と口癖のように言っている。

有吉の壁とは、有吉がMCを務め、若手芸人が小ネタを投じて有吉を笑わせるという番組である。

アイクぬわらは第2回と第3回に出演しており、それが相当楽しかったのか、それ以降各方面で「有吉の壁でたいな〜」と言っている。

 

と言うのも、第4回以降は同番組に呼ばれていないのだ。第2回第3回と、そこそこの結果を残せたのではないかと思うが、呼ばれない理由は定かではない。

 

そんなアイクぬわらが望み通り「有吉の壁」に出演するために、少しでもプラスになりそうな本を独断と偏見で3冊ピックアップしてみた。

 

 

1.「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン著 

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 本書の要点を一言でいうと、

「より少なく。しかし、より良く。」

だ。

図で説明すると、次のような感じ。

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100あるエネルギーを100項目に使ったら、それぞれ1ずつしか進めない。

しかし、それを1点に集中したら100進めるのだ。その道のプロとなれる。

「本当に必要なこと、本当にやりたい事」を自分で選択し、他は勇気を持って切り捨てるのだ。

 

現在のアイクがやっている事は、

・超新塾(五人組ユニット。コント)

・ぬわらし(二人組コンビ)

・モノマネ

・一発芸

・おはスタ(英会話)

・CM

等々。各方面で多才に活躍中ではあるが、各方面にエネルギーが散ってしまっている。

まずは1つに絞るのも、有りかと思う。

それも「有り」でしょう。有り、有り、

有吉の壁でたいな〜

・・・

 

 

 

2.「反応しない練習」

反応しない練習  あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

 

 本書は副題にもある通り、ブッダの思想についても若干触れている。最近、東洋思想は世界中で爆発的なブームとなっている。ハーバードでも東洋思想の講義は超満員となり、シリコンバレーではこぞって瞑想・マインドフルネスを取り入れている。エグゼクティブは皆実践している。iPhoneユーザーならば分かると思うが、ヘルスケアの中に「マインドフルネス」項目が新設された。歩数や睡眠、栄養と同等の扱いだ。

そんな本書の要点を一言でいうと、

「承認要求の否定」

だ。

 

 アイクは20歳を超えてから来日し、日本語を学び始めた。たった10年であれ程までに流暢に日本語を話せるようになり、テレビ、CMに出演するなど、それだけでも十分に快挙であると言える。

これは、彼の素直な人間性もあると思う。郷に入りては郷に従え精神で、日本人以上に日本人になりきった。

 

その結果、空気を読む非破天荒な「無難な日本人」が出来上がってしまった。

 

これは勿論良い点でもある。政治経済等のコメンテーターとしては活躍できるだろう。

 しかし、お笑い芸人として活躍したいのならば、違う。我々日本人は大多数が型にハマった無難な人間であり、保守的で消極的で、チャレンジ精神に欠けている。

 

そのせいか、芸人には破天荒を求める傾向にある。

数千万のカメラをぶっ壊したとんねるずや北野たけし。

オッパッピーにしろラッセンにしろ、一発屋が爆ぜる要因は後先のことを考えていない破天荒っぷりが受けているのだ。

 

アイクも同様だ。20歳を過ぎてから来日し、ゴールドマンサックスを辞めて芸人になるという破天荒な人物はいままでいなかった。

初期の頃は空気を読めない常に陽気な外国人として人気者だった。それが良かったのだ。

 

しかし今ではすっかり日本人化してしまった。

現代日本人の特徴は「承認要求の強さ」にある。他者から認められることによって自分の存在価値を確認する。これが行き過ぎているのだ。

かつての人間の3大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」だった。現代の日本で、この三大欲求を遥かに超えている欲求が「承認要求」である。

 

この現代人の病的なまでの承認要求の追求が、「嫌われる勇気」のヒットにつながっていく。

過労死問題も同様。原因は長時間労働だけではない。職場の上司先輩同僚に認められないのは、耐え難い苦痛なのだ。

家族関係も同様。夫、妻からの反応が無いと苦痛を感じる。料理の感想を言わない。子育ての参加を当たり前だと思う。

妻に「これ美味しいね」と言っているだろうか。

夫に「子供と遊んでくれてありがと」と言っているだろうか。

当たり前の出来事も言葉にしないと伝わらない。承認要求が満たされないのだ。

 

現代人は他人から認められるために必死にもがいている。自分の本当の気持ちを殺して、他人から認められるために空気を読んで、受けの良い人間を演じきる。本当の自分がどんなものなのか・・・皆忘れてしまった。

 

そして、アイクも日本人の心を持ってしまった・・・

 

批判されても馴染めなくても気にしない。いつも陽気で楽しんでいる底抜けに明るい外国人を見たいのだ。

今すぐ承認要求を捨てて、空気を読まない訓練をしてほしい。

いつも通りのアイクで良いのだ。それだけで、有吉の壁への確率がぐんと上がる。

あがる、あが、あり、あり、

有吉の壁でたいな〜

・・・

 

 

3.「自分を超える法」ピーター・セージ著

 

自分を超える法

自分を超える法

  • 作者: ピーター・セージ,駒場 美紀,相馬 一進
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/07/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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3冊目も承認要求の否定に関するものである。

本書の要点を一言でいうと、

「不安定感を受け入れることによって、人生の質が高まる」

だ。

失敗を恐れて何も行動を起こさなければ、喜びも小さい。不安定感が大きければ大きいほど、得られる喜びも大きい。

 

以下 3点本書から抜粋。

 

私たちはたいていの場合 、 「他人に受け入れられそうか 」を判断基準に 、 「何かをするか 、しないか 」を決める傾向があります 。

 

真のリ ーダ ーが 「自分との関係 」をマスタ ーするとき最初に行なうのは 、 「承認への欲求 、他人から認められたいという欲求を自分から切り離す 」ということです 。それができると 、 「他人にどう見られるのか 、陰で何を言われているのか 」という思いに左右されなくなります 。

 

他人にどう見られるかという束縛 」から解放され 、他人の都合ではなく 「自分の価値観に基づいて行動する自由 」を獲得できたならば 、それは 「偉大なリ ーダ ー 」になるための 、すばらしい第一歩を手に入れたことになるのです 。 

 

・・・

 

異国の地に来て成功を掴みかけているアイク。

有吉の壁に出るという目標を何としてでも叶えてほしい。そして何よりも、私が有吉の壁に出演するアイクを見たいのだ。他人の評価を気にせず、底抜けに陽気なアイクでいれば、それだけで良い。

日本では、ありのままの自分でいることはリスクでしかない。しかし、そこにもう一度チャレンジしてもらいたい。

ありのままで、あり、あり、

有吉の壁でたいな〜

・・・

 

 

「歴史はリスクを取る者の味方をする。」

〜 ピーター・セージ 〜